牛後ちょっと前

考え事をしています。ときどき読書メモ

頭痛との付き合い

※結構前に書いてずっと下書きに入ってたやつなので、今と文章が違ったり考え方が違ったりしますが、もったいないのでとりあえず上げます。

 

頭痛い

 

以前の記事でもほんのり話したのですが、小学生の頃突然偏頭痛の発作に出くわしてから10年くらいになります。市販薬で対応できるレベルですが、自律神経をやらかしてから悪化した気がします。

 

痛みの感じ

私はいわゆる閃輝暗点 - Wikipediaがないタイプで、なんとなくふわっと嫌な気持ちになった後急に痛くなります。肩こりと目の疲れからくる緊張型頭痛もあるので、慢性頭痛の状態です。

痛みの出方

目の奥がギリギリしてきて、そのあと輪ゴムを巻いたみたいな痛みが1〜3時間くらい続きます。たまに、片方が良くなった途端もう片方が痛くなる困った症状があります。

よく「痛いときに頭をふって悪化したら偏頭痛、体を動かして痛みが和らぐのが緊張型頭痛」というのがありますが、そもそも患部刺激したら痛いのは当たり前じゃない?と思ってしまうのです。冷やしても寝てても暴れても痛いものは痛い。

頭痛の誘因の考察

どのような状況で起きるのか(自分の場合について)思い出してみました。

場所

  • 人混みや閉鎖的空間など、空気の悪いところ
  • 気温の上下が激しいところ
  • 強い匂いのするところ

気分

  • あまり元気でないとき
  • 苦手な人、苦手な場所にいるとき
  • 退屈、反対に焦っているとき

体調や服装、姿勢

  • 体調はそれほど関係ない
  • どちらかといえば具合が良くないとき
  • 少しだけ眠いとき
  • タイトな服を長時間着ているとき
  • ヒールが高い、足に合わない靴のとき
  • 姿勢はそれほど関係ない
  • どちらかと言えば立っているとき

 

偏頭痛は現在、詳しい原因があまりわかっていないので(患者全員に共通する絶対的なもの)あくまでその可能性が高いという点にとどまりますが、身体的、精神的ストレスが原因であると考えられています。

上記のものは、あくまで私の場合ではありますが

  • 気温の変化や悪環境
  • 精神的な不安
  • 身体の締め付けや筋肉の緊張

といった、身体的、精神的なストレスが頭痛の原因になっていると感じました。

 

対処の仕方

薬を飲むのが一番手っ取り早い…というのはさておき、基本的に、偏頭痛は暗くて静かなところで横になっていると治りやすいとされています。

実際私も横になっているときのほうが楽です。ただ、寝ていても痛い時があるし、その時の状況によって回復姿勢をとることができないこともあります。

そこで、今のところ自分にとって効果があるものをまとめました。頭痛でお困りの方へ、参考になるものがあるかもしれません。

  1. 寝る(状況による。椅子に座って目を閉じるだけでもいい)
  2. 温かいものを飲む(カフェインやアルコール以外。血管の収縮が頭痛を引き起こすので)
  3. 暗いところに行く、スマホやPCを見ない(光の刺激を防ぐ)
  4. 耳栓や何も再生していないイヤホンで耳を塞ぐ(音が気になることがあるので)
  5. なるべくおとなしくする
  6. 暑い時は脱ぐ、寒い時は着る
  7. なるべく何も考えない

概ね、静かな環境で身体を温めておけばよくなるのですが、黙っていてもよくならないときは市販の鎮痛剤を飲みます。

よく薬は何回も飲むと癖がついて効きにくくなるということを気にする人がいますが、説明書に書いてある通りの用法用量で服用すれば問題無いと思います。

もちろん体質上、この薬はあまり効かない、逆に効果が強すぎる、副作用が出やすい等々ありますが、基本的に治験や品質検査を経て世に出回っている薬なので、よほど重篤な反応でない限り、自分には合わなかっただけだと思っておきます。

 

まとめ

とりあえず寝るのが一番おすすめ。

上記の内容(Wikipediaへのリンクを除く)はあくまで私個人の体質、体験、感想に基づくため、医学的に正確な理論や結果、その裏付けによるものではありません。

そのため、この記事を読んで対処したけど体調が全く回復しなかった、としても一切責任を取ることはできません。

本当に体調の優れない方は急ぎ医療機関を受診してください。